P&C製 真空管
(画像が表示されるまで多少時間がかかります。)

10 最近作った球

製作過程

 

昔作ったメッシュの真空管。
グリッド・プレートともプラチナ製。
プラチナは金属処理に数倍の時間がかかる。
金網を作ったところは福沢金網。
ミニハウスの手金にしたのでピーちゃんは無くなった。
柄物のベースは瀬戸で作ったアルミナベース。
絵付けは椿釜様にお願いした。

 右の金プレートのものは3日間テストした結果は、ガスが出てボツになった。
以後いっそうの
中のものはコンビにしてみた。
右のものはディアマンテ入り。真空中なら1000℃に加熱しても割れることは無かった。
世界初!なんちゃって。

フィラメントのエージング中
メッシュの純タングステンの物も作ってみた。
特性は同じようだった。

フィラメント作動温度2450K、フィラメント電力70W。
同エージング中
ようやくアンプになった。
ドライバー管はエミッションラボの20B、インプットトランスはPP171A、インターステージはP-264、アウトプットはP-100.
今までで一番良い物をおごった。
電圧をかけて試運転中。
写真はメッシュのピンつきのもの。
今田式カーブトレーサ。
10年経っても故障なし!感謝している。
同カーブ。
横軸がプレート電圧、縦軸が電流。
斜線はグリッド電圧のパラメータ。
明るさの比較。
奥が純タングステン、手前アンプ左がTh-W平行板、右がTh-Wのメッシュ。
ようやく我が家にも電気がきた。

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