雑・ホビーの工作

10. ケチケチソーラーパネル

200万もかけると100年モーゲージで、バブル崩壊になるから、ここは20年前のタイのコンドミ式で1年償却。
予算10万円でテレビと電球が点けば当方としては十分。

左のものは中国製・100W太陽光発電パネル。広告がだいぶ多く書いてある。
右のものはヤフオクで買った。中古50Wパネル4枚。
K君からもらったワゴのコネクタで結線した。

国際価格では、ワットあたり200円だそうだから、今後はもっと安くなるだろう。

左のバッテリーは韓国製12V100Ah@8,800円
右の二つのバッテリーは日本製。12V130Ah@12,000円

上に載っている白いヤツは、ソーラーチャージコントローラという代物@4,900円也。

配電盤のつもり。
左は100Ahのバッテリーに繋がっている。照明用インバータ。
右はテレビ用。インバータは1個2,800円だった。

テレビは矩形波で十分。

電圧計は、バッテリーの調子もあるから付けたほうが良いと思う。
バッテリーからインバータまでの線は、WEの8ゲージ。ここをケチると便秘になる。

元が取れるとは思わない、LED電球たちが6個点いた。

やっぱり暗かった。
60Wタイプを6個つけたが、全部で150ルクスしかないので、本を読むのにはちょっと苦しい。

よく選んだ方が良い、インターネットで買う変な物。

取り付け位置より1.5m下の明るさ比較。
電球は左より、
1. LED12個入り・消費電力5Wで、5ルクスしかなかった。
2. GE蛍光灯。消費電力38Wで、24ルクス。100Wの電球の明るさ並と書いてあった。
3. 今回買ったLED電球。7W。51ルクス。矩形波で点けると消費電力が倍になる。明るさは2割り増し。
4. 普通の60W電球。48ルクス。
5. 150W電球。110ルクス。

左下のものはすぐ壊れてしまったソーラーコントローラー。12Aの容量があるはずだが、3mm幅のエッチング基盤ではだいぶ苦しいだろう。
ここらは作ってる人よりも、売ってる方にだいぶ問題があると思われる。

TVは消費電力66Wだった。待機電力は24W。
その下のチューナーは26W。待機電力は25W。
レコーダーは43W。待機電力は7Wだった。

もし、独身のサラリーマンで、寝に帰ってくるだけでクーラーを点けなければ、案外十分かもしれません。
思いのほか、知り合いに受けが良かったです。

当方は2系統作ったが、最初は5万円コースだった。中古太陽電池パネル2枚と、SAIPのレギュレーター、バッテリー(韓国製)、DC-ACコンバータ、5万円以内で結構遊べると思いますヨ。そのかわり、ケチになります。

材料さえ揃えば1日あれば十分配線は終わる。
さて、三段目料金料金は減るだろうか?
電気を消して周るオジサンでした。


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